イベント

第二回 CAMPUS Asia 法学院長・学部長会議


開催日
2012年02月05日(13:00~18:30)
会場
サーウィンストン・ホテル(2階)メゾン・ド・オペラ
言語
日本語、中国語、韓国語の同時通訳

趣旨

キャンパス・アジア構想は、日本、中国、韓国の大学が質の保証を伴う交流を拡大し、学生や教員の留学・移動を活発にして人材育成に協力することで、東アジアの地域全体を視野に入れた教育研究環境を築くことを目指しています。名古屋大学大学院法学研究科は、法学・政治学分野においてのキャンパス・アジア構想の実現するために、中国や韓国の主要大学との協力のもと、共同事業を実施しています。今回の会議では、中国人民大学法学院(中)、清華大学法学院(中)、上海交通大学法学院(中)、ソウル大学校法科大学(韓)、成均館大学校法学専門大学院・社会科学部(韓)から院長・学部長を招いて、法学・政治学分野におけるキャンパス・アジア構想の具体化について話し合う予定です。会議の具体的目的は、第一に、第一回の会議で構想として共有されたキャンパス・アジアを事業として展開するための具体像を探ること、第二に、東アジア地域的、且つ法学と政治学を備えた学際的な人材の育成のために必要な教育体制を模索すること、第三に、東アジア地域の法制度及びに、法曹のネットワークの展望を開くことであります。

 

【プログラム】

13:0013:10 開会の辞(濵口道成、名古屋大学総長)

13:1013:30 趣旨説明・参加者紹介

(鮎京正訓、名古屋大学大学院法学研究科長)

13:3014:00 第一セッション 地域的・学際的な人材の育成

中国報告-韓大元院長(中国人民大学)

14:00-14:30 日本報告-松浦好治教授(名古屋大学)

14:30-15:00 韓国報告-馬仁燮学部長(成均館大学校)

15:3016:00 第二セッション 地域の法・政治の制度やネットワークの展望

韓国報告-鄭宗燮院長(ソウル大学校)

16:0016:30 中国報告-季衛東院長(上海交通大学)

16:3017:00 日本報告-市橋克哉教授(名古屋大学)

17:2018:20 総合討論

18:2018:30 閉会の辞  (佐分晴夫、名古屋大学副総長)


連絡先:

名古屋大学 法政国際教育協力研究センター
e-mail:cale-jimu@law.nagoya-u.ac.jp