イベント
ミャンマー法学教育に関するセミナー
- 開催日
- 2012年12月10日(16:20~18:00)
- 会場
- 名古屋大学法政国際教育協力研究センター(CALE)2階 CALEフォーラム
- 主催
- 名古屋大学法政国際教育協力研究センター(CALE)
- 言語
- 英語
開催趣旨:
ミャンマーは、2011年3月に民政移管し、民主化、経済改革、産業開発を進めている。中国とインドの大国に挟まれ地政学的にも重要な場所に位置し、天然資源や6000万人を超える豊富な労働力を有しており、アジア最後のフロンティアとして近年世界各国から注目を浴びている。
本学は、2006年からミャンマーに対してJICAによる人材育成無償支援(JDS)事業により市場経済化に必要な法整備のための人材を育成してきた。歴史的にも親日国であり、ミャンマーの民主化は、アジア太平洋地域に安定した秩序を作るために非常に重要である。今後、名古屋大学として本格的に学術交流および法学教育支援を開始するために、ヤンゴン大学と学術交流協定を締結し、「ミャンマー・日本法情報センター」を設立することを予定している。
今回のワークショップでは、ヤンゴン大学元法学部長のDaw Than Nwe氏にミャンマーの法学教育の現状を語ってもらい、今後のミャンマーに対する日本の法整備支援のあり方を討論する。
【プログラム】
16:20-16:25 開会挨拶: 市橋 克哉(名古屋大学法政国際教育協力研究センター長)
16:25-17:15 「ミャンマーにおける法学教育の現状」
Daw Than Nwe(ヤンゴン大学法学部教授(元法学部長))
17:15-17:25 「名古屋大学のミャンマーに対する法学教育支援の経験と展望」
鮎京 正訓(名古屋大学理事・副総長)
17:25-18:00 質疑応答・全体討論
連絡先:
名古屋大学 法政国際教育協力研究センター
e-mail:cale-jimu@law.nagoya-u.ac.jp