イベント
2016年度サマースクール「アジアの法と社会」
- 開催日時
- 2016年08月22日~2016年08月23日10:00~18:15
- 会場
- 名古屋大学アジア法交流館2階 アジアコミュニティフォーラム(ACフォーラム)
- 主催
- 公益財団法人国際民商事法センター、法務省法務総合研究所、慶應義塾大学大学院法務研究科、神戸大学大学院国際協力研究科,
名古屋大学大学院法学研究科・法政国際教育協力研究センター(CALE)、早稲田大学法学部
- 後援
- 日本弁護士連合会、独立行政法人国際協力機構(JICA)、アジア法学会
連携企画「アジアのための国際協力㏌法分野2016」
プログラム
8月22日(月)
10:00~10:15 開講式
第1部:変動するアジアの法と社会(研究者セッション)
2015年末、ASEAN共同体が形成されるなど、今、変動するアジアの法と社会について、国際経済法、インドネシアおよびASEANの各専門家からお話しいただきます。
10:15~11:30 講義(1)「国際経済法とアジア」水島朋則(名古屋大学大学院法学研究科教授)
13:00~14:10 講義(2)「インドネシアの法と社会」 高野さやか(中央大学総合政策学部准教授)
14:15~15:25 講義(3)「ASEAN地域の法と社会」コン・テイリ(名古屋大学法政国際教育協力研究センター准教授)
15:40~16:50 第2部:法律家のキャリアと法整備支援(実務家セッション)
法整備支援に実際携わっている検事および弁護士から、自身のキャリアと法整備支援についてお話しいただきます。
講義(4)「元法整備支援専門家の10年後の姿」田邊正紀(酒井法律事務所弁護士、元JICAモンゴル法整備支援専門家)
16:55~18:05 講義(5)「検事の仕事と法制度整備支援」横山栄作(法務省法務総合研究所国際協力部教官)
18:30~ 夏季セミナーとの合同懇親会
8月23日(火)
10:00~11:00 第3部:アジアの中の日本法教育
名古屋大学「日本法教育研究センター」が挑戦する、法整備支援のための人材育成を紹介し、日本語による日本法教育の意義をお話しします。
講義(6)「名古屋大学による法学教育支援(仮)」小畑郁(名古屋大学法政国際教育協力研究センター長)
11:10~12:25 講義(7)「日本法教育研究センターで学んだこと(仮)」ウミルディノフ・アリシエル(名古屋大学大学院法学研究科特任助教)
14:00~15:15 第4部:法整備支援対象国の学生との対話
法整備支援対象国に設置した「日本法教育研究センター」の学生と、各国の社会・法的問題について討論します。
日本法教育研究センター学生の発表
。カンボジア「カンボジアの選挙制度の問題点」
。モンゴル「モンゴルにおける薬物使用の問題」
。ウズベキスタン「プラスチックカードの運用における問題点」
。ベトナム・ホーチミン「ベトナムにおける家庭内暴力」
。ベトナム・ハノイ「ベトナムにおける対外直接投資の増加と環境保護の問題点」
15:30~16:30 パネル/グループディスカッション
16:30~18:00 第5部:法整備支援シンポジウムに向けて全体討論
全体討論(モデレーター:松尾弘(慶応義塾大学大学院法務研究科教授))
18:00~18:15 閉講式
連絡先:
名古屋大学 法政国際教育協力研究センター
e-mail:cale-jimu@law.nagoya-u.ac.jp