イベント
「法整備支援戦略の研究」全体会議
- 開催日時
- 2008年01月26日~2008年01月27日
- 会場
- 名古屋大学大学院国際開発研究科オーディトリアム(8F)
- 主催
- 名古屋大学大学院法学研究科・法政国際教育協力研究センター(CALE)
- 助成
- 文部科学省「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」、文部科学省「大学院教育改革支援プログラム」、名古屋大学総長裁量経費
この会議は、2005年度まで開催していた「アジア法整備支援」プロジェクト全体会議(文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「アジア法整備支援-体制移行国に対する法整備支援のパラダイム構築-」)を引き継ぎ、「法整備支援戦略の研究」という新たな問題意識の下で2006年度から開催しているものです。
【プログラム】
<1日目:1月26日(土)>
13:00 受付開始
13:30~13:55(25分)
開会の挨拶:杉浦一孝(名古屋大学大学院法学研究科教授)
来賓ご挨拶:亀卦川健一(法務総合研究所国際協力部教官)、上柳敏郎(日本弁護士連合会国際交流委員会幹事)、高橋清人(日本司法書士会連合会常任理事)
13:55~14:05(10分)
趣旨説明:鮎京正訓(名古屋大学法政国際教育協力研究センター長)
第一部 「法典化」と法整備支援
司会:宇田川幸則(名古屋大学法政国際教育協力研究センター副センター長、准教授)
14:05~14:20(15分)
趣旨説明:島田弦(名古屋大学大学院国際開発研究科准教授)
14:20~15:10(50分)
記念講演「歴史の中の法典化」石井三記(名古屋大学大学院法学研究科教授)
15:10~15:30(20分)休憩
15:30~16:00(30分)
「中央アジア諸国の法整備における法典化の可能性と問題点」市橋克哉(名古屋大学大学院法学研究科教授)
16:00~16:30(30分)
「中国の法整備における法典化の動向」高見澤磨(東京大学東洋文化研究所教授)
16:30~17:30(60分)質疑応答・討論
18:30~20:30 懇親夕食会: 居酒屋「文(ぶん)」
<2日目:1月27日(日)>
第二部 法整備支援戦略の今日的課題
司会:姜東局(名古屋大学法政国際教育協力研究センター准教授)
09:30~09:40(10分)
趣旨説明:中村真咲(名古屋大学大学院法学研究科講師)
09:40~10:10(30分)
「『法の支配』をめぐる国際的動向と法整備支援戦略」松尾弘(慶応義塾大学大学院法務研究科教授)
10:10~10:40(30分)
「JICA分野別課題指針『法整備支援』」佐藤直史(弁護士、JICA国際協力専門員)
10:40~11:40(60分)
コメント:砂原美佳(名古屋大学大学院法学研究科特任講師)
本間佳子(弁護士、元JICAカンボジア法整備支援プロジェクト専門家)
質疑応答・討論
11:40~12:00(20分)休憩
第三部 名古屋大学による法整備支援のための人材育成戦略
司会:コン・テイリ(名古屋大学法政国際教育協力研究センター准教授)
12:00~12:20(20分)
「名古屋大学による法整備支援のための人材育成」大屋雄裕(名古屋大学大学院法学研究科准教授)
①文科省特別教育研究経費「日本法教育研究センタープロジェクト」
②大学院教育改革支援プログラム「法整備支援をデザインできる専門家の育成」
③大学教育の国際化推進プログラム「人脈形成型の国際連携法学教育環境の構築」
12:20~12:35(15分)質疑応答
12:35~12:45(10分)
総括:鮎京正訓(名古屋大学法政国際教育協力研究センター長)
12:45~12:50(5分)
閉会の挨拶:松浦好治(名古屋大学大学院法学研究科長)
連絡先:
名古屋大学法政国際教育協力研究センター
e-mail:cale-jimu@law.nagoya-u.ac.jp