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京都コングレス・ユースフォーラムに留学生が参加

5年に一度開催される国連犯罪防止刑事司法会議(コングレス)が、2020年4月に50年ぶりに京都コングレスとして日本で開催される予定でしたが、新型コロナウィルス感染症拡大を受けて2021年3月7日から12日に延期されました。京都コングレスに先立ち、世界の若者たちがコングレスの議題に関連したテーマについて議論をするユースフォーラムが2月27日、28日に開催され、名古屋大学法学部・法学研究科及び国際開発研究科より6名の留学生が参加しました。

【参加者の感想】(チャン・フック・ハイ(名古屋大学法学部4年))
京都コングレス・ユースフォーラムは、有能で熱心な若者と、様々な国からの経験豊富なパネリストばかりでした。パネリストからの専門知識と若者代表からの革新的な意見の交流は非常に貴重であり、ユースフォーラムの特徴であると思います。 このフォーラムは、国連と若い世代を結びつけ、政策の変更と真の社会的コンセンサスの間の調整を可能にするのですが、ユースフォーラムの開催が今回で2回目であることに驚きました。 将来的には、模擬国連が提供する国際関係の議論に加えて、国内政策や法的な議論に対する若者の教育の場として、模擬国連の規模に合わせてユースフユースフォーラムも拡大されるとよいと考えています。[原文は英語。]