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ベトナム・ロン司法大臣がご来訪されました

法学研究科修了生であるレ・タイン・ロン ベトナム司法大臣が、202377日にCALEにご来訪されました。今回のロン大臣のご来日は、東京にて開催されたASEAN-G7による法務大臣会合にご参加されるためで、2019年以来4年ぶりのご来訪となりました。

CALEでは、水谷法美副総長、木村彰吾副総長・全学同窓会代表幹事、村上正子CALEセンター長、松尾陽CJLセンター長らと面会された後、法学研究科に在籍しているベトナム留学生約20名と懇談されました。夕刻には、法学部同窓生で名古屋大学全学同窓会の柴田昌治会長や各界の法学部同窓生、本学関係者、他大学、法曹界、産業界等からロン大臣やベトナムと親交のある方々約40名をお招きし、ロン大臣歓迎夕食会を開催しました。

ロン大臣は、1999年に来日され、2003年に博士号を取得されました。法学研究科の英語コースからの初めての博士号取得者であり、在学中から将来の活躍が大変期待されていました。ご帰国後は、ベトナム司法省法整備総務局長、司法副大臣などを歴任され、20164月に司法大臣に就任されました。

ロン大臣は、在学時より、日本語による法学教育の重要性を強調され、現在では、CJLの修了生が通訳を務めることができるのは喜ばしく、改めて、CALE/CJLに対して感謝の言葉を述べられました。ロン大臣は、本学修了後、5度目の来日となりましたが、毎回欠かさず名古屋を訪問されており、母校愛を熱く語っておられました。

①CALE訪問②ベトナム留学生とともに

③歓迎夕食会