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鮎京正訓名誉教授が令和6年度外務大臣表彰

鮎京正訓名誉教授が、令和6年度外務大臣表彰を受賞されました。

本賞は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人及び団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持をお願いすることを目的としています。

受賞理由となったのは、「司法制度における日本と ベトナムとの学術交流の促進」です。

鮎京名誉教授は、ベトナム憲法を専門とし、1990年代半ばから開始された日本政府による法整備支援に当初から関与されました。長年ハノイ法科大学と名古屋大学の交流に尽力し、2007年のベトナム・日本法教育研究センター設立などに関与されました。その後も長きにわたり、ベトナムの法律人材の育成、法学教育支援に関わり、ベトナム法務・司法分野で活躍する多くの人材の育成に貢献されました。

なお、表彰式は8月8日飯倉公館(東京都港区)にて行われました。

「写真提供:外務省」