イベント
高校生向けセミナーASIA 「アジアの法と社会について考えよう!」2009
- 開催日
- 2009年08月08日
- 会場
- 法政国際教育協力研究センター2F CALE フォーラム
- 主催
- 名古屋大学法政国際教育協力研究センター
- 言語
- 日本語
趣旨:
アジアには、内戦から復興したカンボジア、社会主義のまま市場経済化を進めるベトナム、遊牧社会の近代化を模索するモンゴルなど、さまざまな国や地域があります。日本とアジアのつながりは強まる一方ですが、こうしたアジアの法と社会の現状は、日本ではあまり知られていません。名古屋大学法学部・法政国際教育協力研究センターは、アジアの法と社会に関する日本を代表する研究機関であり、法学を通したアジア諸国との交流に積極的に取り組んでいます。このセミナーは、その最先端の活動を紹介するとともに、グローバル化する世界で法学が日本とアジアの交流に果たす役割について、高校生の皆さんが楽しみながら考えることのできる場を設けることを目指しています。
プログラム:
13:30 受付開始
アジアに関するクイズに答えながら、開始を待ちましょう。
14:00 オリエンテーション
スケジュールの説明、講師・スタッフの紹介をします。
14:10~14:40 講演「アジアの法と社会」
大屋雄裕(名古屋大学法学研究科・准教授)
中村真咲(名古屋大学法学研究科・特任講師)
アジアの魅力、激動のアジア20世紀史、アジアの法と社会を学ぶ意味などについて、法学研究科の大屋准教授と中村特任講師がお話します。
14:40~15:00 各国別の紹介
クイズの答え合わせを兼ねて、ウズベキスタン、カンボジア、モンゴルの紹介をします。
15:00~15:20 休憩
アジア各地のお茶やお菓子を食べ比べてみましょう!
15:20~16:50 グループ討論
ウズベキスタン、カンボジア、モンゴルなどのグループに分かれて、グループ討論に参加しながら、留学生と一緒にそれぞれの国の法と社会について考えてみましょう。
16:50~17:00 講評
皆さんの討論内容がどのような意味を持つのか、アジアの専門家に読み解いてもらいましょう。
17:00~17:20 未来博士号の授与
いよいよ未来博士号の授与式です!これで、あなたもアジアの専門家です!
17:20~17:50 アンケート記入、質問ブース開設
国別の質問ブースを開きますので、アジア各国の気になること、名大法学部の海外留学・研修、法学部生の学生生活などについて、アジア各国の専門家や留学生、日本人学生に聞いてみましょう!
連絡先:
名古屋大学 法政国際教育協力研究センター
e-mail:cale-jimu@law.nagoya-u.ac.jp