名古屋大学法政国際教育協力研究センター

開催日

8月27日(月)28日(火)

 
日時:2018年8月27日(月)、28日(火)

会場:名古屋大学・アジア法交流館(2階)アジアコミュニティフォーラム
主催:名古屋大学大学院法学研究科/法政国際教育協力研究センター(CALE)、日本法教育研究センター・コンソーシアム
共催:公益財団法人国際民商事法センター、法務省法務総合研究所、慶應義塾大学大学院法務研究科、独立行政法人国際協力機構(JICA)
後援:愛知県弁護士会、アジア法学会
対象:学部生、大学院生、法科大学院生、社会人等
参加費:無料(※懇親会費は、2000円)
 
趣旨
 現在、日本政府はアジア各国に対して法整備支援事業を展開していますが、これらの国々の多くは、以前はソ連型の社会主義的政治体制と法制度の影響を受けていました。東欧・ソ連の社会主義体制崩壊を受け、法整備支援対象国の中には、ウズベキスタン、モンゴル、カンボジアなど社会主義体制から離脱した国もあれば、ベトナム、ラオスのように社会主義体制を維持しつつ市場経済化を進める国もあります。
今、アジア各国に対する法整備支援を考えるためには、これらの国々を支える法原理や、これらの国々の政治体制・法制度を分析する上で必要となる概念を正しく理解し、法と政治においてどのような転換が進んでいるのかを知ることが重要です。しかし、日本の大学ではこのようなことを学ぶ機会はなかなかありません。サマースクールでは、(旧)社会主義諸国の政治体制をどのように把握したらよいのか、社会主義のもとでの裁判所や裁判官はどのような役割を果たしているのか、労働紛争をどのように解決しているのか、皆さんが疑問に思われていることを専門家がわかりやすく解説します。
サマースクールは、日本が法整備支援の対象としている国の法律を解明する視座を得られるチャンスです。皆様是非ご参加下さい。

 

2018年8月27日(月)

開講式

・10:30~10:40  開会挨拶・趣旨説明 國分典子(名古屋大学法政国際教育協力研究センター長/教授) 

第1部:体制移行と政治レジーム

・10:45~12:15 講義①「政治体制の類型と民主化」溝口修平(中京大学国際教養学部准教授) 

第2部:体制移行と司法

・13:45~15:15 講義②「権威主義における裁判所と裁判官」樹神成(三重大学人文学部教授)
・15:30~17:00  講義③「市場経済移行国における法整備と法解釈」市橋克哉(名古屋大学大学院法学研究科教授)
・17:00~17:05 後援機関挨拶 木下芳宣(愛知県弁護士会会長)
・17:30~19:00 アジア各地の日本法教育研究センターからの研修生との合同懇親会@南部食堂


2018年8月28日(火)

第3部:体制移行と労働問題

・10:30~12:00  講義④「体制移行国における労働紛争解決」香川孝三(神戸大学・大阪女学院大学名誉教授) 

第4部:法整備支援対象国の学生との対話・全体討論

テーマ:各国における労働紛争解決
・13:30~14:30 日本法教育研究センター学生(ウズベキスタン・モンゴル・ベトナム・カンボジア)の発表
・14:50~15:50 グループ討論(6グループに分かれて討論)
・16:00~17:00 全体討論 

閉講式

・17:00~17:10  閉会挨拶 佐藤史人(名古屋大学法政国際教育協力研究センター教授)