新CALE棟茶室整備寄附目録受領式が行われました


 CALEは、2002年の設立以来アジア法整備支援事業を展開してきましたが、その功績が評価され、文部科学省により5階建て5500平米の新CALE棟建設の予算が措置され、2015年11月に完成します。新CALE棟は、アジア法情報交流の拠点としての広場をめざし、アジアからの多くの留学生・研究者が集う交流空間となります。これらの外国人が日本文化に親しむ場を提供するために、医療機器メーカーである「東海メディカルプロダクツ」の筒井宣政会長、陽子副会長により、名古屋大学に対して茶室整備のための多額の寄附金が提供されることとなりました。2015年3月16日(月)、鮎京正訓理事をはじめとする全役員が見守る中、筒井ご夫妻から濵口道成総長に茶室寄附目録が贈呈されました。
 筒井ご夫妻は、先天性心疾患を抱える次女佳美さんを救いたいという思いから、人工心臓の開発に取り組むも断念、その後心臓疾患の救急救命器具であるバルーンカテーテルを初めて国産化されました。その豊富な経験について、フロンティアアジアで活躍できる人材育成に取り組むPh.D.登龍門の学生に対しても客員教授として教鞭を取られています。
 佳美さんは、23歳の若さで他界されてしまいましたが、生前茶道に親しまれたことから、今回新CALE棟内に本格的な茶室整備にご協力いただくこととなりました。茶室は、佳美さんの戒名にちなみ「白蓮庵」と名付けられます。完成後は、茶道部の協力を得て、留学生に対する茶道体験会を定期的に開催する予定です。

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