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2014年度名古屋大学「法整備支援の研究」全体会議を開催しました


 2015年2月8日(日)、大学院法学研究科・CALEは、ホテルメルパルク名古屋にて、2014年度名古屋大学「法整備支援の研究」全体会議を開催しました。
 本会議は、東アジア(北東アジア・東南アジア)に焦点をあて、国内における立憲主義の進展と、地域統合に向けて加速する法のハーモナイゼーションおよび多層的憲法秩序化との関係について、学術研究の新たな可能性を展望することを目的として企画されました。
プログラムは二部に分かれており、第一部は、憲法による基本的諸価値の保障と、東アジア地域の「統合」にともない地域レベルで進展する法のハーモナイゼーションとの関係について、欧州評議会ベニス委員会からデュール憲法裁判部部長を、韓国憲法裁判所からリム国際課課長補佐をお招きし、アジア・欧州双方の視点から、理論的・実務的考察を行いました。第二部は、タイ、台湾、ミャンマー、モンゴル、インドネシア、カンボジアから裁判官・研究者を招聘し、憲法裁判所等の違憲審査機関の機能および役割について紹介したうえで、第一部の議論を踏まえて、上記テーマについて全体討論を行いました。
 当日は、100人以上の参加者が出席し、活発な議論が交わされました。とりわけ、昨年韓国で開催された世界憲法裁判会議第三回総会で提起された「アジア人権裁判所」構想について、その意義や設立可能性、日本の役割等に関する意見交換が行われました。

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2014年度全体会議


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2014年度全体会議集合写真